◆多忙さと活力の関係◆

忙しすぎると何にも手を付けられないと感じることは誰にでもあることかと思います。 その一方で、驚くほど沢山のことをやっているにも関わらず、涼しい顔して何でもやってのける人もいます。

 

いや、むしろ、それができる人は世の羨望の眼差しをを浴びることでしょう。

 

確かに『涼しい顔して多忙をこなす』ことのできる人は、時間の使い方が上手いに違いありません。

 

それだけでなく、多忙さというものは、一見ストレスの素のようでもありますが、案外楽しいものであって、エネルギーに満ち溢れた楽しく、そして快活な時が流れていくのかもしれません。

 

そんな経験をした人が、ひとたび暇になってしまうと、その空虚な時の流れは、まさにストレスそのものと感じてしまうはずですね。

 

パソコン教室に通ってきてくださっている方は、皆さんいろんなことを並行してされているので、多忙に違いありませんが、ほとんどの方が月に20時間もの時間をちゃんと都合をつけて通ってくださっています。

 

通い始めの頃よりも、むしろ、少し慣れてきた今の方が、楽しそうです。

 

いつも感じることですが、人が何かに取り組むとき、その意志を支えるものは、『明日は今日よりも成長していたい』という切望のようなもの、つまりは、『自分自身の成長への期待感』であろうと思うのです。

 

日頃から成長途上の子供達と接してきましたが、パソコン教室に通ってくださっているシニア層の方々の様子を見ていると、明らかに時間に対する感覚の違いを感じます。

 

子供達は、人生の時間など溢れんばかりにたくさんあって、決して有限だなどと考えたこともないはずですが、人生の荒波を乗り越え、沢山の経験を積んで、その過程の中で、何度も人生というものを直視してこられたシニアの世代だからこそ感じる有限の人生へのこだわり、生きることへのこだわりのようなものを感じます。

 

時間を大切に使っていろんなことをやりたい。。。。その想いとそれを叶えるための行動力は、むしろ、若者よりもシニア層の方が強い気がします。

 

それは、私自身も、人生が無限ではなく、有限であるからこそ、無駄に時間を使いたくない思いが年々強く感じるようになってきたからかもしれません。

 

大切な時間をどう使うか。。。。。このことを真剣に考えて、ちゃんと行動していく限り、人生は底なしに楽しめるに違いありません。

 

『人生を楽しみましょう』。。。。と声掛けをしてしまうのは、それがそのまま自分自身に対する声掛けなのかもしれませんね。